エコミ―ティング活動(ビオトープ)

(仮称)カトケンビオトープ “新たな脅威!ティラピア!”

12月、気温も低くなりビオトープには生き物の気配が少なくなってきました。


そんなある日、ビオトープ内を流れる小川にて変わったお魚を発見!
ティラピアです。正式名は“ナイルティラピア”
名前に“ナイル”とあるようにアフリカを流れるナイル川に生息する魚です。
でも、そんな魚がなぜ日本に!?


ティラピアは以前食用目的で輸入され、養殖もされていました。
見た目がタイに似ているということで「イズミ鯛」という名前で流通していましたが、
日本人には受け入れられず、放棄され野外にて大繁殖してしまったようです。



性格は獰猛で縄張り意識が高く、口に入る動植物を何でも食べてしまうため、
生態系に悪影響を与えています。

ですが、ナイルティラピアはアフリカ原産ということもあり、
水温が10℃を下回る環境では、冬を越すことができず、死んでしまいます。
確かに大繁殖が起きているのは、一年を通して温暖な沖縄や温かいお湯が湧き出る温泉街・・・
蟹江町にそういった場所は・・・
あるじゃないですか!?

日本の名湯百選にも選ばれる 蟹江を代表する “尾張温泉”!


どうやら、この尾張温泉の温かい排水が流れ込む川や水路で繁殖が起こっているようです。
確かに以前にも、温泉にほど近い場所でナイルティラピアが確認されています。

カダヤシ、ブラックバス、ブルーギルそして“ティラピア”
新たな外来魚の脅威が・・・迫ってきているように感じます。
今後は新たに対策が必要かもしれませんね。